研究課題/領域番号 |
24246123
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
三浦 秀士 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30117254)
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研究分担者 |
津守 不二夫 九州大学, 大学院工学研究院, 准教授 (10343237)
長田 稔子 九州大学, 大学院工学研究院, 助教 (90452812)
姜 賢求 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30599981)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
43,160千円 (直接経費: 33,200千円、間接経費: 9,960千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
2012年度: 22,360千円 (直接経費: 17,200千円、間接経費: 5,160千円)
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キーワード | MIM / ヘテロ組織 / ネット構造 / 転造 / 超強靭化 / 有限要素法 / MIM |
研究成果の概要 |
粉末冶金によりヘテロ組織ネット構造を実現し,焼結合金鋼の超強靭化を図った.引張特性を調査し,最も引張特性に優れる最適な組成(6mass%Ni-0.4mass%C),焼結条件(1250℃×1h,真空)熱処理条件(960℃×30min溶体化後油焼入れ,200℃×1h焼戻し,Ar)を見出し,ヘテロ組織形態の最適化による超強靭な特性(最大引張強さ2040MPa,伸び8%)を得た.さらに,疲労強度は焼結鍛造鋼に匹敵する650MPaを示した.また組織観察の結果を有限要素法に反映してシミュレーションを行い,ヘテロ組織の優位性を確認した.
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