研究課題/領域番号 |
24246158
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 鹿児島工業高等専門学校 (2015) 富山高等専門学校 (2012-2014) |
研究代表者 |
丁子 哲治 鹿児島工業高等専門学校, 校長, その他 (80092790)
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研究分担者 |
高田 英治 富山高等専門学校, 電気制御システム工学科, 教授 (00270885)
袋布 昌幹 富山高等専門学校, 物質化学工学科, 教授 (50270244)
高松 さおり 富山高等専門学校, 物質化学工学科, 助教 (10547855)
鈴木 茂和 福島工業高等専門学校, 機械工学科, 准教授 (40399259)
原 正憲 富山大学, 水素同位体科学研究センター, 准教授 (00334714)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
43,290千円 (直接経費: 33,300千円、間接経費: 9,990千円)
2014年度: 14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
2013年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2012年度: 16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
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キーワード | セシウム汚染土壌 / 除染システム / オンサイトモニタリング / 炭酸ガス / オンサイト処理 / 放射線計測 / セシウム / 土壌汚染 / 除染技術 |
研究成果の概要 |
福島原発事故で発生した放射性セシウム汚染土壌の対策技術の開発を目的に,炭酸ガスを通液した水を用いた除染技術に関する基礎的検討を行った。また処理装置中の土壌から発生するγ線を測定しながら,除染効率をリアルタイムで評価できる装置を開発した。これらの装置を用いて検討を行った結果,安定同位体のセシウム133を添加した模擬汚染土壌を用いると炭酸ガスを通気した水で除染が行えること,福島県内で採取した実汚染土壌を用いた場合にはpH 2 まで液のpHを下げることにより,放射性セシウムの除去が可能であることを示した。
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