研究課題/領域番号 |
24247046
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用人類学
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研究機関 | 神戸芸術工科大学 |
研究代表者 |
古賀 俊策 神戸芸術工科大学, 芸術工学部, 教授 (50125712)
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研究分担者 |
福場 良之 県立広島大学, 人間文化学部, 教授 (00165309)
福岡 義之 同志社大学, スポーツ健康科学部, 教授 (20265028)
近藤 徳彦 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (70215458)
西保 岳 筑波大学, 体育系, 教授 (90237751)
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研究期間 (年度) |
2012-10-31 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
43,940千円 (直接経費: 33,800千円、間接経費: 10,140千円)
2016年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2014年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2013年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2012年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
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キーワード | 全身持久的運動能力 / 直立二足歩行 / 非定常状態 / 全身的協関 / 持久的運動能力を支える生理機能の全身的協関 / 運動・環境負荷刺激 / 非定常状態における有酸素運動能力の規定要因 / ヒトの持久的運動能力 / 酸素不足 / 統合生理機能 / 持久的運動能力 / 恒常性の維持 / 全身的な協関 / 酸素摂取動態 / 循環調節 / 体温調節機能 / 筋線維動員パターン / 時間分解近赤外分光装置 / 空間不均一性 / ヒトの全身持久的運動能力 |
研究成果の概要 |
人類が直立二足歩行によって獲得した身体活動能力、とりわけ全身持久的運動能力は他の動物よりも優れた生理機能(循環調節や発汗など)によって支えられる。実際の持久的身体活動時には、活動強度や温度などの環境刺激が時間と共に変化する非定常状態が多くみられる。この状態では潜在的な統合生理機能(全身的協関)が顕著に抽出されるので、ヒトが進化過程で獲得した持久的運動能力の特性がより明らかになる。しかし、各々の生理機能(呼吸、循環、筋肉、体温など)が統合的に調節される仕組みについては不明な点が多い。今回は全身的協関がより顕在化する非定常状態に着目して、生理人類学的視点からヒトの持久的運動能力を総合的に検討した。
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