研究課題/領域番号 |
24248007
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸学・造園学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田尾 龍太郎 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (10211997)
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研究分担者 |
山根 久代 京都大学, 農学研究科, 講師 (80335306)
羽生 剛 愛媛大学, 農学部, 助教 (60335304)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
36,140千円 (直接経費: 27,800千円、間接経費: 8,340千円)
2014年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2013年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
2012年度: 16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
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キーワード | 果樹 / 受粉受精 / 園芸ゲノム科学 / 遺伝子解析 / 組換え遺伝子 / オウトウ / ウメ / 生殖隔離 / 園芸 / 果樹園芸 / 自家不和合性 / 果樹ゲノム科学 / S-RNase / F-boxタンパク質 / SCF複合体 / 遺伝子解析技術 / 倍数性 |
研究成果の概要 |
バラ科サクラ属はS-RNase依存性配偶体型自家不和合性を示し,サクラ属果樹の栽培や育種を行う上で大きな障壁となっている.本研究では,サクラ属のS遺伝子座に座乗し花粉で発現するSLFLs遺伝子がS-RNaseを非特異的に分解誘導するジェネラルインヒビターとして機能することで,サクラ属に特異な自家不和合性認識機構が成り立っているとの仮説を立てて,それを検証する形でタンパク質の相互作用や形質転換実験を行った.得られた結果は,SLFLsがジェネラルインヒビターであるとの仮説を支持するものであったが,一方でSLFLsがジェネラルインヒビターであることの確証を得るには至らなかった.
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