研究課題
基盤研究(A)
多様な環境に適応進化した樹木を対象に,複数集団のサンプルを数万遺伝子座オーダーで比較解読し、適応進化プロセスを解析した。共通圃場実験による形質の評価と遺伝子型の分析により環境適応に関わる形質多型には遺伝的背景があることを明らかにした。ゲノム情報を縮約して解読するRAD-seqや翻訳されたゲノム領域を解読するRNA-seqによって、適応進化に関与した可能性があるゲノム領域を探索し、いくつかの候補遺伝子を見いだした。また、胚乳が種子親の減数分裂に由来する半数体組織であることを利用して、1母樹と80個の胚乳の遺伝子型を次世代シーケンサーで解読することにより高密度連鎖地図を作成することにも成功した。
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Journal of Forest Research
巻: (印刷中) 号: 1 ページ: 244-248
10.1007/s10310-012-0384-8
Proceedings of the Royal Society B
巻: 280 号: 1773 ページ: 1-9
10.1098/rspb.2013.2182
https://sites.google.com/site/shota0060/home/research