研究課題/領域番号 |
24248037
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
潮 秀樹 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (50251682)
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研究分担者 |
廣野 育生 東京海洋大学, 大学院 (00270926)
近藤 秀裕 東京海洋大学, 大学院 (20314635)
長阪 玲子 東京海洋大学, 大学院 (90444132)
金子 元 東京大学, 大学院 (30466809)
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研究期間 (年度) |
2012-10-31 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
42,120千円 (直接経費: 32,400千円、間接経費: 9,720千円)
2014年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
2013年度: 15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2012年度: 14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
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キーワード | 水産業 / シグナル伝達 / 発現制御 / ストレス / 細胞・組織 / 脳・神経 |
研究成果の概要 |
魚類の視覚によるストレス負荷モデルの作成を行った.次いで,ストレスがエネルギー代謝に及ぼす影響を調べるために,組織中のタンパク質分解物をNanoLC-MS/MSを用いた定量的かつ網羅的に解析する定量的プロテオフラグメントーム解析手法を確立した.魚類筋組織ではタンパク質分解が定常的に起こっていること,絶食モデルでその分解が増大することが明らかとなった.過密ストレスおよび低温ストレスでは,魚種によって免疫系への影響が異なることなどが明らかにがった.次世代シークエンサーを用いた網羅的遺伝子発現解析によって,マダイの炎症・免疫応答系遺伝子を同定した.γオリザノールにストレス緩和作用を確認した.
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