研究課題
基盤研究(A)
生殖細胞特異的な非コード小分子RNAであるpiRNA(piwi-interacting RNA)の生合成の分子基盤の解析、ならびに、その機能発現についての研究をおこなった。前者としては、ミトコンドリア外膜上の脂質代謝酵素であるGPAT2(glycerol-3-phosophate acyltransferase 2)がpiRNAの産生に必須であること、および、レトロトランスポゾン以外の遺伝子に対するpiRNAを人為的に誘導できることを明らかにした。また、後者については、人為的に誘導したpiRNAにより、生殖細胞にDNAメチル化を生じさせることが可能であることを示した。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 1件、 招待講演 8件)
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