研究課題/領域番号 |
24249059
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
木戸 博 徳島大学, 疾患酵素学研究センター, 特任教授 (50144978)
|
連携研究者 |
千田 淳司 徳島大学, 疾患酵素学研究センター, 助教 (10437651)
水野 大 徳島大学, 疾患酵素学研究センター, 助教 (70380061)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
45,110千円 (直接経費: 34,700千円、間接経費: 10,410千円)
2014年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2013年度: 17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2012年度: 19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
|
キーワード | インフルエンザ / 重症化機序 / 治療法 / バイオマーカー / 診断法 / 多臓器不全 / エネルギー代謝 / 血管透過性亢進 / 重症化 / 季節性インフルエンザ / 高病原性鳥インフルエンザ / 代謝障害 / プロテアーゼ阻害剤 / 血管内皮細胞機能障害 / エネルギー代謝障害 |
研究成果の概要 |
インフルエンザ重症化・多臓器不全の発症機序と治療薬に関して成果を挙げた。 1)重症化治療法では、糖代謝改善薬のPyruvade Dehydrogenase kinase 4阻害剤のdiisopropylamine dichloroacetateと、長鎖脂肪酸代謝酵素転写促進剤のBezabibrateを提案した。また血管内皮細胞のGSK-3βの活性化を介したβ-cateninの分解亢進が血管透過性亢進原因として解明した。2)インフルエンザ脳症の診断に、SmartAmp法を用いた熱不安定性CPTII遺伝子多型の診断法を確立した。3)重症化Alarmシグナルとして、乳酸値/ATP値の有用性を確認した。
|