研究課題/領域番号 |
24249067
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 国立研究開発法人放射線医学総合研究所 |
研究代表者 |
岡安 隆一 国立研究開発法人放射線医学総合研究所, 放射線防護研究センター, 主任研究員 (50356135)
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連携研究者 |
藤森 亮 放射線医学総合研究所, チームリーダー (50314183)
崔 星 放射線医学総合研究所, 主任研究員 (20342735)
矢島 浩彦 放射線医学総合研究所, 主任研究員 (30261895)
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研究協力者 |
JEGGO Penny
NICKOLOFF Jac
Lee Younghyun
正岡 綾
砂田 成章
平川 博一
Li Huizi
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
42,770千円 (直接経費: 32,900千円、間接経費: 9,870千円)
2015年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2014年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2013年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2012年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
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キーワード | Hsp90阻害剤 / 重粒子線 / 放射線増感 / TAS-116 / DNA二重鎖切断修復 / DNA-PK阻害剤 / 細胞周期 / 細胞老化 / PU-H71 / Hsp90 阻害剤 / 併用療法 / DNA損傷応答 / Hsp90 阻害剤 / 相同組換修復 / X線 / DNA-PKcs / ヒートショック蛋白90阻害剤 / 17AAG / マウスモデル |
研究成果の概要 |
世界をリードする重粒子線治療をさらに有効にするため、重粒子線照射とヒートショック蛋白90阻害剤の併用に関する生物実験を行い、細胞と動物レベルでこの併用が癌治療に有効であること、その作用機序がDNA修復阻害にあることを示した。多くのヒートショック蛋白阻害剤のうちTAS-116と呼ばれる薬品が重粒子線、X線との併用で有用で、 副作用も少なく、臨床応用に提案できると判断した。 DNA修復阻害剤と放射線併用により癌細胞を老化に導き成長抑制させる研究では、低濃度の阻害剤で併用効果があり、その機序が細胞周期上での異常、またある種の癌細胞で、老化様の細胞の増加が示され、今後の新治療域発展への基礎を築いた。
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