研究課題/領域番号 |
24249089
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
古谷野 潔 九州大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (50195872)
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研究分担者 |
鮎川 保則 九州大学, 大学病院, 講師 (50304697)
熱田 生 九州大学, 大学病院, 助教 (30423487)
森山 泰子 九州大学, 大学院歯学研究院, 助教 (50452769)
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連携研究者 |
鈴木 由美子 九州大学, 大学病院, 医員 (20432916)
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研究協力者 |
Stanford Clark M. University of Iowa, IA, Professor
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
33,150千円 (直接経費: 25,500千円、間接経費: 7,650千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2012年度: 16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
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キーワード | インプラント / 界面 / 骨 / 歯肉 / プラーク / 口腔粘膜 / 国際情報交換(米国) |
研究成果の概要 |
骨芽細胞は粗造面を有する純チタンに接着しやすいが、線維芽細胞や上皮細胞は、骨芽細胞が接着しやすい粗造面では接着が劣ることが報告されている。このように、歯科インプラントの材料であるチタンに対して硬組織と軟組織の細胞が接着しやすい表面は異なっているため、本研究では種々の界面の成立機序を解明し、その知見に基づき、界面の維持安定と向上を目指すことを目的とした。その結果、チタン-骨界面の構成タンパクはオッセオインテグレーション成立の間経時的に変化していくこと、CaCl2溶液でチタンを水熱処理すると生体親和性が高まることやスタチン系脂質異常症治療薬による歯肉の創傷治癒促進効果が明らかになった。
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