研究課題/領域番号 |
24249091
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
中村 誠司 九州大学, 歯学研究院, 教授 (60189040)
|
研究分担者 |
豊嶋 健史 九州大学, 歯学研究科(研究院), 研究員 (20546569)
吉田 裕樹 佐賀大学, 医学部, 教授 (40260715)
山田 亮 久留米大学, 付置研究所, 教授 (50158177)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
46,800千円 (直接経費: 36,000千円、間接経費: 10,800千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 34,970千円 (直接経費: 26,900千円、間接経費: 8,070千円)
|
キーワード | オーダーメイド免疫療法 / 口腔扁平上皮癌 / RCAS1 / PD-L1 / 腫瘍会合性マクロファージ / 腫瘍免疫 / 免疫チェックポイント分子 / 腫瘍随伴性マクロファージ / 癌ペプチド / オーダーメイドワクチン / 口腔癌 / T細胞 / アポトーシス |
研究成果の概要 |
RCAS1は活性化したリンパ球のアポトーシスを誘導し、免疫監視機構からの回避に関与することが知られている。本研究では、口腔扁平上皮癌(OSCC)におけるRCAS1のアポトーシス誘導能について検討を行った。その結果、膜型RCAS1は全てのOSCC細胞株において発現しており、特に高転移株SQUU-Bで強く発現していた。全てのOSCC細胞株との共培養により、K562のアポトーシスが誘導された。さらにRCAS1をノックダウンさせた細胞株とK562を共培養すると、アポトーシス誘導の著明な減弱が認められた。以上よりRCAS1はアポトーシスを誘導することにより、免疫監視機構の回避に関与することが示唆された。
|