研究課題/領域番号 |
24249093
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 大阪大学 (2013-2014) 岡山大学 (2012) |
研究代表者 |
山城 隆 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (70294428)
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研究分担者 |
川邉 紀章 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (00397879)
村上 隆 岡山大学, 大学病院, 講師 (00534786)
伊藤 慎将 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (40633706)
上岡 寛 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (80253219)
柳田 剛志 岡山大学, 大学病院, 講師 (90534793)
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連携研究者 |
中川 一路 京都大学, 医学研究科, 教授 (70294113)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
45,240千円 (直接経費: 34,800千円、間接経費: 10,440千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2012年度: 21,710千円 (直接経費: 16,700千円、間接経費: 5,010千円)
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キーワード | Runxシグナリング / 上皮間葉相互作用 / 器官形成 / Cbfb / Runx1 / 唾液腺 / 歯 / 皮膚付属器官 / Cbfb / 切歯 / 臼歯 |
研究成果の概要 |
我々は、Runxシグナルの形態形成における新たな役割を検討してきた。特に、上皮細胞特異的Runx1ノックアウトマウスと上皮細胞特異的Cbfbノックアウトマウスを用いてRunx シグナリングが唾液腺、歯、口蓋の形態形成に果たす役割を検討した。その結果、Runx1シグナリングは上皮において幹細胞の維持や細胞の分化に重要な役割を果たすことを見出した。また、その際、Runx1/CbfbシグナリングはStat3シグナルを介することで様々な下流の分子の発現を制御することを見出した。この成果は、器官発生、形態形成のメカニズムの理解を深めるのみならず、将来における分子治療の基盤となることが期待される。
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