研究課題/領域番号 |
24252003
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
伊藤 るり 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (80184703)
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研究分担者 |
定松 文 恵泉女学園大学, 人間社会学部, 教授 (40282892)
小ヶ谷 千穂 横浜国立大学, 大学院都市イノベーション研究院, 准教授 (00401688)
園部 裕子 香川大学, 経済学部, 准教授 (20452667)
中力 えり 和光大学, 現代人間学部, 准教授 (50386520)
宮崎 理枝 大月短期大学, 経済科, 教授 (20435283)
森 千香子 一橋大学, 大学院法学研究科, 准教授 (10410755)
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研究協力者 |
ミリヤナ モロクワシチ=ミューラー フランス国立科学研究センター, 名誉研究部長
篠崎 香子 ルール大学ボーフム, 社会科学部, 上級専任講師
村上 一基 パリ第4大学
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
22,100千円 (直接経費: 17,000千円、間接経費: 5,100千円)
2014年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2013年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2012年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | ケア / グローバル化 / EU / 国際移民 / ジェンダー / 家事労働者 / 移民 / 家事労働 / ヨーロッパ / 国際研究者交流(フランス) / 国際移動 |
研究成果の概要 |
対象3ヵ国では、移住家事労働者は大多数が女性で、労働法上も移民法上も非正規の立場に置かれることが多い。フランスでは、家事労働に特定した移民受入プログラムはない一方で、対人サービス政策が、間接的かつ限定的に、移住家事労働者の就労をフォーマル化し、移住女性の社会統合を促進する。ドイツとイタリアでは、EUの東方拡大が生み出す域内移動空間の二元化のもとで、ケア分野でのインフォーマル雇用の増大と階層化が生み出されている。ヨーロッパ・レベルでは、対人ケア・サービスの産業化に向けた試みがみられるが、その効果は依然限定的である。
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