研究課題/領域番号 |
24300009
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトウエア
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研究機関 | 情報セキュリティ大学院大学 |
研究代表者 |
田中 英彦 情報セキュリティ大学院大学, その他の研究科, 教授 (60011102)
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研究分担者 |
辻 秀典 情報セキュリティ大学院大学, 情報セキュリティ研究科, 客員教授 (90398975)
橋本 正樹 情報セキュリティ大学院大学, 情報セキュリティ研究科, 准教授 (10582158)
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連携研究者 |
原田 季栄 株式会社NTTデータ, 技術開発本部
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2014年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 情報セキュリティ / アクセス制御 / オペレーティングシステム / OS / セキュリティ / 分散システム |
研究成果の概要 |
本研究では、厳密且つ安全なアクセス制御機構を応用と基盤の協調により実現し、情報システムに階層的防御網を適用する新たなOS技術を提案した。その中核は、応用の実行状況等を考慮して動的に最小のアクセス権限を与える機構の提案と、その強固な実現手段、及びこれらを実用的なものとする、明快・簡便なポリシ記述・管理系の提案である。本研究の特徴は、従来OSでは粗すぎるアクセス制御により攻撃遅延・被害局所化が機能しない問題と、SELinuxに代表されるセキュアOSの細粒度アクセス制御は複雑すぎて実利用に耐えない問題の、両方を解決できることにある。
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