研究課題/領域番号 |
24300031
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム・ネットワーク
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
佐藤 一郎 国立情報学研究所, アーキテクチャ科学研究系, 教授 (80282896)
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研究分担者 |
中島 達夫 早稲田大学, 基幹理工学部, 教授 (10251977)
南 和宏 情報・システム研究機構, 統計数理研究所・モデリング研究系, 准教授 (10579410)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 分散システム / 適応性システム / ミドルウェア / 適応性 / 耐故障性 / 自己適応性 / ソフトウェアコンポーネント / 自己組織化 / 柔軟性 / サービス基盤技術 / クラウドコンピューティング |
研究成果の概要 |
柔軟性により強健な分散システムを構築・管理する手法を明らかにする。分散システムではその用途やシステム構成は常に変化している。多様かつ未知の変化に対応するには、従来のように頑丈なシステムだけでなく、生物のように柔軟に適応できるシステムも望まれる。本研究は、生物的メタファ(細胞の分化・脱分化、細胞間相互作用)を導入した新しい適応化手法を提案し、汎用的なミドルウェアとして設計・実装・評価する。提案手法は適応化の柔軟性が高いこと、適応化中のシステム障害に耐えること、適応化によるコンピュータ間不整合を抑制できることなど、従来手法にない特質を数多く持ち、学術面はもちろん、実用面においても重要な貢献となる。
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