研究課題/領域番号 |
24300042
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
メディア情報学・データベース
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
吉澤 誠 東北大学, サイバーサイエンスセンター, 教授 (60166931)
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連携研究者 |
本間 経康 東北大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30282023)
杉田 典大 東北大学, 大学院工学研究科, 准教授 (90396458)
山家 智之 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (70241578)
田中 明 福島大学, 共生システム理工学類, 教授 (10323057)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 3D酔い / 立体視 / 眼精疲労 / 臨場感 / 生体影響 / 自律神経 / 映像酔い / 生体安全性 / 主観評価 / 3D酔い / 垂直視差 / 輻輳調節 / 焦点調節 / 融像限界 |
研究成果の概要 |
映画・テレビジョン・テレビゲームの3D化が急速に進んでいる.しかし,人工的な立体視が人間に与える生理的・心理的影響やその効果については未だ十分明らかにされていない.本研究では,人工的な立体視によって生じる3D酔いの発症条件および3D酔いと眼精疲労の関係の解明を目的として,以下の結果を得た.1)評価に使われている生理的指標には心理的外乱を受ける可能性があり,これが順応により低減できること.2)人工的立体視による眼精疲労の原因が輻輳調節と焦点調節の間の矛盾を使って説明できる可能性があること.3)3D酔いを防ぐには,頭部の傾きによって生じる垂直視差を約0.6度以内に抑えるべきであること.
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