研究課題/領域番号 |
24300065
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理・知能ロボティクス
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研究機関 | 室蘭工業大学 |
研究代表者 |
塩谷 浩之 室蘭工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90271642)
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研究分担者 |
渡邉 真也 室蘭工業大学, 工学研究科, 准教授 (30388136)
郷原 一寿 北海道大学, 工学研究院, 教授 (40153746)
前田 純治 室蘭工業大学, 工学研究科, 教授 (00002311)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | 情報量 / フーリエ逆問題 / 位相問題 / 画像復元 / 最適化 / 回折パターン / 情報量最小化 / ラグランジェ法 / 位相回復 / 回折イメージング / 逆問題 / アンサンブル / 量子ノイズ / 制約計算 / 画像処理 / 構造解析 / 位相復元 / 情報量解析 |
研究成果の概要 |
結晶ではない物質の構造を回折パターンからその実像を求めるには,計測で失われるフーリエ位相を求める必要がある.本研究では位相問題を制約条件による情報量最小化問題に帰着させ,高効率なアルゴリズムを開発した.具体的には実空間で物質領域を情報クラスタリングで推定するアルゴリズムを新たに開発し,さらにはアルゴリズムを並列アンサンブル化することで,初期値依存やノイズの影響を抑えた位相回復像を得られることを確認した.さらには,回折パターン取得では光源のダイレクトによって回折パターンの高輝度領域の欠損に対する補完法も合わせて提案し,回折イメージングの基盤研究としての総合的な手法開発を行った.
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