研究課題
基盤研究(B)
看護業務の質や量の増大に伴い,看護教育の在り方を再考する必要がある.本研究では,要介護ロボットを用いることで,患者を扱う際に看護学生が自分のスキルを向上させる教育システムの構築を提案している.ここでは,ベッドサイドから車椅子へまたはその逆へ患者を搬送する車椅子移乗動作を対象とした.通常の介護教育用マネキンをベースとして使用して,15個の関節を有するアーム関節と膝関節から構成されたロボットを設計した.ロボット肩部に2つのアクチュエータをとりつけ能動的に駆動する機構を設計した.また電磁ブレーキを取り付けた4つの受動関節を膝部にとりつけた.実験により提案システムの有効性を示した.
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