研究課題/領域番号 |
24300102
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 東北福祉大学 |
研究代表者 |
藤井 俊勝 東北福祉大学, 健康科学部, 教授 (70271913)
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研究分担者 |
阿部 修士 京都大学, こころの未来研究センター, 特定准教授 (90507922)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
2014年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 認知神経科学 / 脳機能画像法 / 神経心理学 / エピソード記憶 |
研究成果の概要 |
ヒトの記憶のメカニズムについては、海馬を含む内側側頭葉や、前脳基底部、視床といった領域が、日常生活の記憶であり時間的文脈(いつ経験したか)と空間的文脈(どこで経験したか)を伴うエピソード記憶に重要な役割を果たしていることが知られている。 本研究では、特に前脳基底部損傷患者群(前交通動脈瘤手術後の患者群)を対象に、記憶課題と MRI構造画像を用いた病巣との関連性の解析を行った。また、長期的な社会的転帰に関しても、患者の復職状況により評価した。詳細なMRI構造画像の検討の結果、6名全例において両側の脳弓柱病変が認められた。一方、社会的転帰不良であった2名のみが線条体病変を有していた。
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