研究課題
基盤研究(B)
他個体の不快情動への共感はヒト以外の動物でもみられるが、快情動に共感する心的特性はヒト特有である。本研究は、ヒトの養育行動は血縁をこえた「利他性」「共同作業」により進化史的に獲得されてきたと仮定し、養育行動における共感の機能、とくに快情動への共感機能の独自性を検証することを目的とした。ヒトおよびチンパンジーを対象とし、共感特性を種差、個体差、養育経験の有無から検証した。これまでの成果として、ヒトでは養育経験の蓄積が神経系活動の個体差と関連することを見出した。チンパンジーでは唾液オキシトシン濃度計測に成功したが、個体差や日内変動が大きくヒト評価系をそのまま適用することは妥当でないことを示した。
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