研究課題
基盤研究(B)
本研究は発達初期の脳活動、脳機能結合と、後のコミュニケーション能力の発達との関係を明らかにすることを目的としている。このために、定型発達児、早期産児、自閉症リスク児を対象とした縦断的な脳機能実験、行動実験を0-3歳で定期的に行った。この結果、音韻対立に対する脳の敏感性が後の言語獲得に影響を与えることが示唆された。音韻対立に対する脳の反応性が典型的で強い程、後の音声発話の発達が良好であった。更に新生児時期の母親声に対する脳機能結合が正期産児でのみ強まり、言語野や社会性関連部位が活性化されることが明らかになった。
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