研究課題/領域番号 |
24300106
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
下平 英寿 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (00290867)
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研究分担者 |
清水 昌平 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (10509871)
金森 敬文 名古屋大学, 大学院情報科学研究科, 准教授 (60334546)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | ブートストラップ / リサンプリング / スケーリング則 / 仮説検定 / モデル選択 / 情報幾何 / 高次漸近理論 / 多変量解析 / クロスバリデーション / 因果推論 / ダイバージェンス / 統計的推測 / GPGPU / ブートストラップ・リサンプリング / ベイズ統計 / マルチスケール / 分子系統学 |
研究成果の概要 |
データからのリサンプリングによって信頼度を計算するブートストラップ法は近似誤差が大きい.高精度な信頼度を計算するために,データのサンプルサイズが変化するときの確率のスケーリング則を利用したマルチスケール・ブートストラップ法や,リサンプリングによって近似誤差を修正するダブルブートストラップ法が提案されている.本研究ではこの二つの方法を同時に適用するマルチスケール・ダブルブートストラップ法を提案して精度がさらに改善することを証明した.確率分布空間の幾何学を用いて,近似誤差は仮説境界の平均曲率や「平均曲率の平均曲率」として表され,これらをマルチスケール・ブートストラップ法が解消することが分かった.
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