研究課題/領域番号 |
24300120
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
佐藤 純 金沢大学, 新学術創成研究機構, 教授 (30345235)
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連携研究者 |
長谷川 恵理 金沢大学, 脳・肝インターフェースメディシン研究センター, 博士研究員 (50469607)
鈴木 匠 金沢大学, 脳・肝インターフェースメディシン研究センター, 博士研究員 (30623764)
中井 康弘 金沢大学, 脳・肝インターフェースメディシン研究センター, 博士研究員 (00648537)
今村 幸祐 金沢大学, 理工研究域電子情報学系, 准教授 (00324096)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 動体認識 / 視覚情報処理 / ショウジョウバエ / 視覚中枢 / 神経科学 / 神経回路 / 視覚系 |
研究成果の概要 |
動体認識は多くの動物において見られる基本的な視覚情報処理であるが、その動作機構は不明な点が多く神経科学における重要な課題となっている。本研究ではショウジョウバエ視覚系を用いて動体認識回路の同定およびその機能解析を行った。 まずハエに対して様々な視覚刺激を与え、ハエの応答を赤外線センサーによって測定するインセクトアリーナを構築した。この装置を用いてハエ視覚中枢内で動体認識に関与すると予測される神経細胞Mi1, Lawf1およびLawf2神経細胞の機能を解析した。その結果、Mi1が動体認識において中心的な役割を果たすこと、またこの過程でLawf1とLawf2が協調的に働く事を見出した。
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