研究課題/領域番号 |
24300135
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 久留米大学 (2013-2015) 横浜薬科大学 (2012) |
研究代表者 |
野村 靖幸 久留米大学, 医学部, 教授 (00034041)
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研究分担者 |
祖父江 元 名古屋大学, 医学系研究科, 特任教授 (20148315)
大熊 康修 千葉科学大学, 薬学部, 教授 (20127939)
北村 佳久 立命館大学, 薬学部, 教授 (60195295)
友部 浩二 横浜薬科大学, 薬学部, 准教授 (80460286)
金子 雅幸 広島大学, 医歯薬保健学研究院(医), 准教授 (10322827)
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連携研究者 |
石垣 診祐 名古屋大学, 医学系研究科, 特任助教 (40378170)
高田 和幸 京都薬科大学, 薬学部, 准教授 (10434664)
川田 浩一 千葉科学大学, 薬学部, 講師 (30581631)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2012年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / ユビキチンリガーゼ / APP / アミロイドβ / ERAD / 酸化ストレス / γ-セクレターゼ / 膜輸送 / RNF19B / エンドソーム / 小胞体 / 小胞体ストレス / EDAD / 神経細胞 / RNF19B / Dorfin / HRD1 / 質量分析 / ノックアウトマウス |
研究成果の概要 |
研究代表者らは、アルツハイマー病の原因タンパク質アミロイドβ(Aβ)の前駆体タンパク質(APP)の分解に関与するユビキチンリガーゼHRD1が、アルツハイマー病患者大脳皮質で減少していることを見出したが、その原因としてHRD1タンパク質の不溶化の可能性が示唆されていた。本研究では、その機構として、酸化ストレスの関与を明らかにした。また、ユビキチンリガーゼRNF19BとDorfinは、HRD1とは異なる機構でAβの産生に関与することを見出していた。本研究では、RNF19BとDorfinがAPPのライソゾームへの輸送に関与することで、γ-セクレターゼによるAPPの切断を調節していることが判明した。
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