研究課題
基盤研究(B)
本研究では、自らの意思をもって行動を「実行する」または「実行しない」ラットにおいて、大脳皮質の錐体細胞や介在細胞がどのような機能的情報を符号化しているのかを探った。頭部固定下でスパウトレバーを用いた前肢Go/No-go運動課題を遂行するラットにおいて、一次運動野と二次運動野の発火活動を16または32chシリコンプローブを介してマルチニューロン記録を実施した。その結果、一次運動野と二次運動野は機能的な活動がかなり類似しているものの、二次運動野はより高次の脳機能情報を表象することなどを見出した。
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