研究課題/領域番号 |
24300147
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
融合基盤脳科学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
林 拓也 国立研究開発法人理化学研究所, ライフサイエンス技術基盤研究センター, ユニットリーダー (50372115)
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研究分担者 |
肥後 範行 国立研究開発法人産業技術総合研究所, ヒューマンライフテクノロジー研究部門, 主任研究員 (80357839)
尾上 浩隆 国立研究開発法人理化学研究所, ライフサイエンス技術基盤研究センター, グループディレクター (80214196)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 脳損傷 / 拡散強調画像 / MRI / 神経突起 / 神経回路 / 拡散強調MRI / NODDI / 脳卒中 / 神経突起方向分散 / 赤核 / 拡散強調 / 拡散テンソル / 磁気共鳴画像 / 線維連絡 / 異方性 / 運動野損傷 / 運動機能障害 / 錘体路 |
研究成果の概要 |
脳卒中や脳損傷後の脳機能の回復のメカニズムは十分にわかっていない。どのように脳が構造や機能連関を変化させる能力を持つか(可塑性)を調べるために非侵襲で脳内の微細構造を観察する技術を確立し、動物実験により脳損傷後の機能回復と脳内の変化の観察を行った。脳内微細構造を観察技術として高解像度拡散強調MRI画像法や高精度パイプラインを開発した。繰り返し観察することでゆっくりとした運動機能回復とそれに関連する脳内運動関連部位の微細構造の変化をとらえることをに成功した。これらの結果は機能回復促進する新しい治療法や診断法の開発に寄与すると考えられる。
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