研究課題/領域番号 |
24300148
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
融合脳計測科学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
高橋 晋 同志社大学, 研究開発推進機構, 准教授 (20510960)
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研究分担者 |
藤山 文乃 同志社大学, 大学院脳科学研究科, 教授 (20244022)
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連携研究者 |
櫻井 芳雄 同志社大学, 大学院脳科学研究科, 教授 (60153962)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2014年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2012年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 全脳記録 / 全脳記録法 / 脳波 / マルチニューロン活動 |
研究成果の概要 |
本研究では、神経細胞活動と脳波を安定的に同時記録する全脳記録法を確立した。具体的には、脳深部にアクセスするため、3Dプリンタを活用し、動物でのテスト実験を繰り返すことで、脳深部マルチニューロン活動・局所脳波記録用電極を頭部固定し、それぞれを独立に可動できるマイクロドライブを開発することができた。本研究において開発した記録法の性能を評価したところ、動物が歩行している際の神経細胞の活動パターンが、立ち止まっている際には約10倍速の早送りモードで再現されていることを解明することができた。この結果は、本研究において開発した技術の性能が、動物が将来に行う動きを予測できるほど高性能であることを示している。
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