研究課題/領域番号 |
24300149
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
融合社会脳科学
|
研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
友田 明美 福井大学, 子どものこころの発達研究センター, 教授 (80244135)
|
研究分担者 |
小坂 浩隆 福井大学, 子どものこころの発達研究センター, 特命教授 (70401966)
水野 敬 独立行政法人理化学研究所, ライフサイエンス技術基盤センター, 基礎科学特別研究員 (60464616)
|
連携研究者 |
八ッ賀 千穂 福井大学, 子どものこころの発達研究センター, 特命助教 (80368919)
藤澤 隆史 福井大学, 子どものこころの発達研究センター, 特命助教 (90434894)
熊崎 博一 福井大学, 子どものこころの発達研究センター, 特命助教 (70445336)
島田 浩二 福井大学, 子どものこころの発達研究センター, 特命助教 (00711128)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2012年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
|
キーワード | 発達・教育 / 学習意欲 / ADHD / 脳画像解析 / fMRI / 遺伝子多型解析 / 被殻 / αー2Aアドレナリン受容体 / α-2Aアドレナリン受容体 / 視床 / 報酬系 / fMRI |
研究成果の概要 |
ADHD児、他の発達障害児を対象としたVBM法による脳皮質容積解析では左被殻GMVの減少がADHD Traitとの関連が示唆された。また、fMRIを用いた解析がADHD治療薬の客観的な薬効評価に有用であった。一方、ドパミン関連遺伝子多型(DAT1、COMT、NET、SNAP25)解析では、ADHDとの関連性は確認されなかったが、α-2Aアドレナリン受容体遺伝子多型解析では、ADHD群でGアレルが有意に多く、その関連性が示唆された。左被殻GMV減少とCOMT遺伝子型との関連性も認めた。脳画像画像と遺伝子多型解析を組み合わせることでADHDの病態解明、診断・治療法開発に貢献することが期待できる。
|