研究課題/領域番号 |
24300168
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
妙中 義之 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究開発基盤センター, センター長 (00142183)
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研究分担者 |
巽 英介 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 部長 (00216996)
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連携研究者 |
片桐 伸将 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所 (00463274)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 超小型 / 軽量 / ポータブル / 心肺補助 / 耐久性 / 準備迅速性 / 結露防止 / 人工肺 / 遠心ポンプ / 数値解析 / ガス交換機能 |
研究成果の概要 |
本研究では,専用ECMO回路から成るディスポーザブルユニット,ポンプ駆動装置や計測機器を統合したドライバユニット,酸素ボンベユニットより構成される超小型ECMOシステムを試作し,基礎的性能評価や操作性評価を経て,筐体サイズが横幅290 mm×奥行205 mm×高さ405 mm,重量は8.9 kgのECMOシステムを開発した.本システムを用いた18日間の慢性ECMO動物実験にて,ポンプ性能およびガス交換性能の低下は認めず,ECMO後の回路内に血栓は一切認められなかった.世界最小クラスのECMOシステムを開発し,本システムを用いた慢性動物実験にて2週間を超える長期耐久性と優れた抗血栓性が示された.
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