研究課題/領域番号 |
24300169
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
北村 信人 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (80447044)
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研究分担者 |
安田 和則 北海道大学, 大学院医学研究科, 特任教授 (20166507)
グン 剣萍 北海道大学, 大学院先端生命科学研究院, 教授 (20250417)
黒川 孝幸 北海道大学, 大学院先端生命科学研究院, 准教授 (40451439)
近藤 英司 北海道大学, 大学院医学研究科, 特任教授 (60374724)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2012年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 生体機能材料 / 再生医学 / 骨・軟骨代謝学 / 軟骨再生 |
研究成果の概要 |
DNゲルを用いた関節軟骨自然再生治療戦略を確立するために、臨床治療用インプラントの開発とこの現象を制御する物理・生物学的因子を解明した。(1)厚さ0.5mmの膜型DNゲルインプラントを開発した。(2)DNゲルは厚さに関わらず生体内軟骨再生誘導能を有するが家兎モデルでは厚さ1.0mm以上で良好な再生を認めた。(3)DNゲルは埋植部位に関わらず、良好な軟骨再生を示した。(4)DNゲルは欠損の大きさに関わらず軟骨再生を誘導した。(5)大動物(羊)モデルにおいてもDN ゲルは良好な生体内軟骨再生を誘導した。(6)DNゲルによる軟骨再生においてヒアルロン酸は促進因子として有用であることが明らかとなった。
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