研究課題/領域番号 |
24300187
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 東邦大学 (2013-2015) 東北大学 (2012) |
研究代表者 |
海老原 覚 東邦大学, 医学部, 教授 (90323013)
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研究分担者 |
上月 正博 東北大学, 医学系研究科, 教授 (70234698)
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連携研究者 |
小坂 建 東北大学, 歯学研究科, 教授 (60300935)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 咳 / 嚥下障害 / 咳嗽障害 / 誤嚥性肺炎 / 呼吸リハビリテーション / 間質性肺炎 / Somatic cough syndrome / Unexplained cough / Dystussia / Aspiration pneumonia / 咳嗽 / 咳衝動 / 性差 / 咳嗽評価法 / 咳反射 / 振動刺激 / 呼吸困難 / 痛み / TRPV1 / TRPA1 / 医療費 / 予後 |
研究成果の概要 |
呼吸リハビリテーションの対象となる呼吸器疾患患者の予後を改善するために、呼吸困難・嚥下障害・咳嗽障害に焦点を当て、効率的なリハビリテーションプログラムを開発した。まず、咳が出やすい患者において咳を抑制するためのいくつかの方法を開発した。つぎに呼吸器疾患患者における呼吸困難を改善する方法を開発した。さらに誤嚥性肺炎の患者において機能的な咳を回復させる方法を開発した。これらの方法により、呼吸リハビリプログラムのパラダイムシフトを見出した。間質性肺炎では嚥下機能を回復し、咳反射感受性を阻害するプロトコールが重要である。COPDや誤嚥性肺炎では、加齢性機能低下を阻止するプロトコールが重要となる。
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