研究課題/領域番号 |
24300191
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
河上 敬介 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60195047)
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研究分担者 |
曽我部 正博 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (10093428)
曽我 浩之 近大姫路大学, 看護学部, 教授 (20282121)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2012年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 骨格筋 / 筋損傷 / 機械刺激 / 超音波 / ラット / リハビリテーション |
研究成果の概要 |
筋損傷に対する理学療法による回復促進効果を,あらかじめ組織学的な筋損傷量が明らかにされているモデルラットを用いて検証した。評価は筋線維の横断面積や足関節のトルクを指標に行った.その結果,筋損傷後早期に超音波刺激または伸長刺激をそれぞれ与えると,筋損傷からの回復促進効果が認められることが判明した.このメカニズムの一端をを調べるために,筋衛生細胞の活性の指標であるMyoD量とmyogenin量を超音波刺激と伸長刺激後に調べた.その結果,損傷後早期に与える超音波刺激や伸長刺激は,筋損傷後数日以内に起こる筋衛星細胞の活性化を促進させ,その結果として損傷からの回復を促進させている可能性が示唆された.
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