研究課題/領域番号 |
24300192
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 立命館大学 (2015) 京都大学 (2012-2014) |
研究代表者 |
美馬 達哉 立命館大学, 先端総合学術研究科, 教授 (20324618)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | リハビリテーション / 可塑性 / 経頭蓋的磁気刺激法 / リハビリテーション医学 |
研究成果の概要 |
本研究代表者らは、脳卒中患者のADLを阻害する屈曲拘縮の改善に着目して、患側一次運動野(M1)への5Hz反復TMSと患側伸展筋群の反復運動を組み合わせるハイブリッド・リハビリを考案し(Koganemaru, Mima et al., Brain 2010)、本研究では機能的MRIで運動機能改善に至る脳内機構を解明する研究を行った。その結果、たんに刺激部位である患側一次運動野だけで可塑性が生じているのではなく、脳全体の運動機能ネットワークでの可塑性が生じることで臨床的改善が生まれることを示しており、今後の神経科学に基づいた科学的リハビリを創出する上で有用である。
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