研究課題/領域番号 |
24300194
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 埼玉県立大学 |
研究代表者 |
高柳 清美 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (20274061)
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研究分担者 |
金村 尚彦 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (20379895)
国分 貴徳 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 助教 (10616395)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2014年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
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キーワード | 前十字靭帯切断 / 関節制動 / 自然治癒 / MMP-13 / collagen / nuclear factor-kappa B / TNF-α / 理学療法学 / 膝十字靭帯損傷 / TGF-β / コラーゲン / 核因子kB / TNF_α / 前十字靭帯 / 自己治癒 / FGF-2 / VEGF / αSMA / NF-kB / 膝十字靭帯 / 運動 / 保存療法 |
研究成果の概要 |
異常な関節運動の制動により、膝前十字靭帯(以下、ACL)が治癒する要因について検討した。1)ACLの治癒過程におけるMMPとコラーゲンの継時的変化。14日目以降のMMP-13 のmRNAが顕著に抑制され、関節制動によりコラーゲン合成に関連するmRNAが増加した。2)治癒過程におけるNF-kBの動態を腫瘍壊死因子と比較。関節制動でNF-kBのmRNA発現量は経時的に増加し、TNF-αのmRNA発現量は時間経過とともに減少した。3)関節制動がACL損傷後のCaspase-3に与える影響。損傷後のACLにおいてCaspase-3は不必要な細胞の除去や組織の退縮や消失に伴って発現した。
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