研究課題/領域番号 |
24300197
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所) |
研究代表者 |
赤居 正美 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所, 研究所顧問 (80143452)
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研究分担者 |
浜之上 誠 東邦大学, 医学部, 講師 (00312025)
緒方 徹 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 病院(併任研究所)障害者健康増進・スポーツ科学支援センター, センター長 (00392192)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2012年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | リハビリテーション / 脊髄損傷 / 歩行機能 / 痙縮 / ミクログリア / 歩行運動 / 歩行運動解析 / 筋電図測定 |
研究成果の概要 |
脊髄損傷後のリハビリテーションを神経回路の可塑的環境の誘導と、反復訓練による運動プログラムの再獲得の両面からとらえた、可塑的環境誘導として活性型p38投与によるミクログリア活性化、運動プログラムへの介入として免荷式歩行訓練とその効果を評価する無線式下肢筋電図による痙縮モニタリングを行った。ミクログリアの活性化は下肢運動機能の改善を誘導する事、痙縮モニタリングは重度な脊髄損傷ラットにおいてもリハビリテーションによる回復過程を鋭敏に捉えられる事が明らかとなった。脊髄損傷リハビリにおける薬剤併用、訓練前の適応症例選定、訓練効果の正確な判定、についての実験手法が整備された。
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