研究課題/領域番号 |
24300200
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
西川 勝 大阪大学, コミュニケーションデザイン・センター, 教授 (10420423)
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研究分担者 |
藤波 努 北陸先端科学技術大学院大学, ライフスタイルデザイン研究センター, 教授 (70303344)
西尾 修一 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, 石黒特別研究室, 主幹研究員 (80418532)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 身体コミュニケーション / 認知症高齢者 / ダンス / 遠隔操作アンドロイド / 認知症 / モーションキャプチャー / 動作分析 / トポロジー / 遠隔コミュニケーション / 長期実験 / 操作訓練 / ヒューマンインターフェイス |
研究成果の概要 |
認知症高齢者とのコミュニケーションにおいて、身体の果たす役割と可能性を探るために、ダンスとロボットによる実践的研究を行った。ダンスについては、振付家・ダンサーと協力して、特別養護老人ホームにおいて身体ワークと哲学カフェを併用したダンスワークショップを計44回実施して、身体コミュニケーションの実践的意味についての対話を展開した。また、二者の身体間において生じる姿勢共振について定量的観察と分析が行われた。ロボットに関しては、テレノイド(遠隔操作型アンドロイド)の介護現場での活用実験を行った。結果、身体の表現性および感受性、交流・共感性が、コミュニケーションの基盤にあることが確認された。
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