研究課題/領域番号 |
24300236
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
河盛 隆造 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00116021)
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研究分担者 |
筧 佐織 順天堂大学, 医学研究科, 特任助教 (00450560)
田村 好史 順天堂大学, 医学部, 准教授 (80420834)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 糖尿病 / インスリン抵抗性 / 飲酒 / インスリン分泌 |
研究成果の概要 |
現在までに、わずかな空腹時血糖値の増加が2型糖尿病の危険因子として示されてきた。しかしながら、軽度の空腹時血糖値上昇に関する病態生理は完全に解明されていない。我々は、軽度の空腹時血糖値上昇の期間を糖尿病潜在期と定義し、そのメカニズムを調査した。横断的、介入研究によりアルコール多飲が肝インスリン抵抗性を惹起し、軽度の空腹時血糖値の上昇に繋がることを明らかとした。これらの結果は、糖尿病潜在期にある者においては飲酒の制限が2型糖尿病発症予防効果を有する可能性を示唆している。
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