研究課題/領域番号 |
24300247
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
鋤柄 佐千子 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (30216303)
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研究分担者 |
與倉 弘子 滋賀大学, 教育学部, 教授 (50165784)
松平 光男 金沢大学, 学校教育系, 教授 (10142621)
北口 紗織 京都工芸繊維大学, 繊維科学センター, 博士特別研究員 (10573561)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | テキスタイル / 感性情報学 / 風合い評価 / 質感評価 / 布 / 触感 |
研究成果の概要 |
布の新しい価値を提案するために、布から得られる,視て触って感じる情報に関係する有効な特性値の抽出を進めた。主な試料は、西陣織物,絹、綿のちりめんである。その結果、視感では西陣織物の中に挿入される金糸の効果や織柄の特徴を識別できる評価方法をみつけた。この方法は、特定の光の当たる角度/見る角度の組み合わせで、布を回転させながら測定する。触感では、絹のちりめんの特に厚さを変えることで、適したシルエットが設計可能なことを示した。またちりめんのしぼ形状と綿素材の吸湿性能に及ぼす強い撚り糸の効果がわかり、それがさらっとした触感に寄与している。
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