研究課題
基盤研究(B)
アデノシン三リン酸(ATP)を指標としたマイクロ・ナノバブル(MNB)の洗浄力の評価法を提案した。更に、モデル汚れの選定から汚染試料を作製しMNBの洗浄効果を検証した。その結果、スライドガラスを用いたゼラチン汚染試料の洗浄力評価から、残液中のATP量を示すRLU値が上昇し、MNB水の洗浄効果を確認することができた。オゾンNB水で洗浄した残液のRLU値および血液汚染布のRLU値は、イオン交換水に比べて非常に低い値を示した。RLU値が低いものほどATP量は少なく清浄度が高いことから、オゾンの酸化によるATP除去効果(清浄度)を明らかにすることができた。
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共立女子短期大学生活科学科紀要
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