研究課題/領域番号 |
24300261
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
今泉 和彦 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (60145068)
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研究分担者 |
白土 健 杏林大学, 医学部, 助教 (60559384)
立屋敷 かおる 上越教育大学, その他部局等, その他 (20119324)
鈴木 英樹 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (40235990)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2014年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 亜鉛(Zn)欠乏 / インスリン様成長因子‐1(IGF-1) / IGF-1受容体 (IGF-1R) / アドレナリン受容体 (AR) / 褐色脂肪組織 (BAT) / グルココルチコイド受容体 (GR) / 脱共役タンパク質(UCP)-1~3 / ラット骨格筋 / UCP-1 / IGF-1 / 筋内IGF-1発現 / 血漿Zn濃度 / 血漿IGF-1濃度 / 褐色脂肪組織(BAT) / 実験動物(ラット) / 亜鉛欠乏 / アドレナリン受容体 / 生体防御機能 / 白血球系細胞 / 脱共役タンパク質 / 血漿亜鉛濃度 / 亜鉛欠乏とストレス / 熱産生能 / ストレスホルモン / 熱産生 / 褐色脂肪組織 / ラット |
研究成果の概要 |
幼齢ラットの遅筋・ヒラメ(SOL)筋と速筋・長指伸(EDL)筋のインスリン様成長因子‐1受容体(IGF-1R)発現量に及ぼす亜鉛(Zn)欠乏の影響をしらべた。Zn欠乏4週間でEDL筋の相対重量は著明に低下し、SOL筋では変化しなかった。IGF-1RmRNA発現量はEDL筋でZn欠乏により1.3倍有意に増加したが、SOL筋では変化しなかった。IGF-1Rタンパク質発現量はSOL筋でZn欠乏後に2.1倍有意に増加し、EDL筋では変化しなかった。以上より、Zn欠乏によるSOL筋のIGF-1R発現量の増加は血漿内IGF-1濃度の低下による骨格筋の成長抑制作用を軽減させる役割を担うことを示唆する。
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