研究課題/領域番号 |
24300299
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
川崎 了 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00304022)
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研究分担者 |
広吉 直樹 (廣吉 直樹) 北海道大学, 大学院工学研究院, 教授 (50250486)
畠 俊郎 富山県立大学, 工学部, 准教授 (30435424)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2014年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
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キーワード | 自己修復 / 保存材料 / 環境保全 / 微生物 |
研究成果の概要 |
自己修復機能を持つ環境保全型のカルシウム系保存材料を新たに開発するために,自然界に生息する微生物の機能を利用した環境に優しく新しい遺構,遺物,石造文化財などの保存材料(強化材料,接着剤,補填材料など)を作製した。また,作製した保存材料を使用した土の力学特性およびその使用期間中における微生物の菌数変化について調査し,新たに開発した保存材料の有効性について評価を実施した。その結果,自己修復機能を持つ環境保全型の保存材料として有効であるとの見通しが大略得られた。
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