研究課題/領域番号 |
24300300
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
長柄 毅一 富山大学, 芸術文化学部, 教授 (60443420)
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研究分担者 |
三船 温尚 富山大学, 芸術文化学部, 教授 (20181969)
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連携研究者 |
清水 康二 奈良県立橿原考古学研究所, 埋蔵文化財部, 指導研究員 (90250381)
青柳 泰介 奈良県立橿原考古学研究所, 調査部調査課, 総括研究員 (60270774)
上杉 彰紀 関西大学, 研究推進部, 非常勤研究員 (20455231)
西秋 良宏 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (70256197)
田賀井 篤平 東京大学, 総合研究博物館, 名誉教授 (40011738)
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研究協力者 |
Ranganathan Srinivasa National Institute of Advanced studies
Shinde Vasant Deccan college
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
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キーワード | 熱処理型高錫青銅 / インド / 金属組織 / 焼入れ / 高錫青銅 / 焼き入れ / メガリス / インダス文明 / 高錫青銅器 / 成分分析 / 熱処理 / 文化財科学 / 熱間鍛造 / 鋳造 / 蛍光X線分析 |
研究成果の概要 |
錫を15%以上含む青銅合金は、鋳造法もしくは熱間鍛造法によって成形され、仕上げに焼き入れ熱処理が施されることから、我々はこれを熱処理型高錫青銅と呼んでいる。この技術は古くは古墳時代に日本へ伝来し、現在においてもアジア地域を中心に残されているが、その起源と伝播経路を明らかにするため、インドで出土した紀元前の遺物の成分分析や金相学的調査を行った。現時点で最も古いのは、メガリス期の遺跡から出土した銅鋺であり、紀元前1千年紀の前半には登場したことがわかった。
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