研究課題/領域番号 |
24300304
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
惠多谷 雅弘 東海大学, 情報技術センター, 主任技師 (60398758)
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研究分担者 |
下田 陽久 東海大学, 総合科学技術研究所, 教授 (20056245)
長谷川 奏 早稲田大学, 総合研究機構, 客員上級研究員 (80318831)
鶴間 和幸 学習院大学, 文学部, 教授 (50143144)
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連携研究者 |
村松 弘一 学習院大学, 学長付国際研究交流オフィス, 教授 (70365071)
黄 暁芬 東亜大学, 人間科学部, 教授 (20330722)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 衛星 / SAR / 遺跡探査 |
研究成果の概要 |
地中透過性をもつことからエジプトの砂漠領域の遺跡探査で有効性が実証されている衛星搭載合成開口レーダ(SAR)の観測データを砂漠以外の地域に応用した結果、ALOS/PALSARとLandsat7号/ETM+の画像特徴量から特定したナイルデルタの遺跡の有望地点においてヘレニズム時代のテル状遺跡の発見に成功した。さらに、同技術を世界各地の様々な遺跡に応用するために中国関中平原に分布する遺跡群を対象にグランド・トゥルースと衛星SARの有効性評価を行った結果、古代エジプトと古代中国の遺跡分布や立地環境に多くの共通点が見出され、そのうち秦~唐代の大型墳丘墓はL-bandのSARで識別可能であった。
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