研究課題/領域番号 |
24300332
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍生物学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
折茂 彰 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (70275866)
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研究分担者 |
斎藤 光江 (齋藤 光江) 順天堂大学, 医学部, 教授 (30205679)
堀本 義哉 順天堂大学, 医学部, 准教授 (40424246)
小坂 泰二郎 順天堂大学, 医学部, 助教 (40398681)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2014年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2013年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2012年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 癌微小環境 / 癌転移 / CAFs / 細胞接着 / CAFs / 転移 / 癌浸潤・転移 / 浸潤・転移 / 乳癌 / 癌内線維芽細胞 / 上皮間葉移行 |
研究成果の概要 |
CAFsを含めた癌微小環境が、近傍の癌細胞にEMTを誘導し癌細胞の浸潤能を亢進させることにより転移形成を誘導し、遠隔臓器に到達した癌細胞は、METを介してその増殖能を高めることが推測される。しかしながら、申請研究の結果では、CAFsによるEMTの誘導は顕著ではなく、対照的に細胞と細胞の接着促進が転移能の獲得に重要であることを示唆するものであった。今後は数種類の癌細胞を用いて、単一癌細胞がより浸潤しやすく転移しやすいのか、あるいは接着しクラスターを形成している癌細胞が、転移しやすいのか、明らかにする必要がある。また今後のより詳細な分子レベルの解析が必要である。
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