研究課題/領域番号 |
24300336
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍診断学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
権田 幸祐 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80375435)
|
研究分担者 |
大内 憲明 東北大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90203710)
多田 寛 東北大学病院, 講師 (50436127)
甘利 正和 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50400312)
|
連携研究者 |
渡辺 みか 東北大学病院, 准教授 (20292344)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2014年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
|
キーワード | ナノバイオ / バイオテクノロジー / がん / エピゲノム / イメージング / 蛍光 / 免疫染色 / 癌 |
研究成果の概要 |
DNAやヒストンのエピジェネティック異常の蓄積は、がん抑制遺伝子の転写抑制を引き起こし、発がんを促す。これまで、エピジェネティック異常の検出法は、細胞の形態情報を失っており、細胞個々の情報が平均化されていた。本研究ではヒストンH3の9番目のリジン(H3K9)の修飾に注目し、蛍光1粒子イメージングによる独自病理染色法を開発した。その結果、従来のDAB染色に比べ幅広いレンジでヒストンの修飾レベルを測定することができた。また本方法によって、細胞個々のヒストンの修飾レベルを高精度に測定することが可能となり、がん細胞間のエピジェネティック異常の不均一性を評価することに寄与できた。
|