研究課題/領域番号 |
24300339
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床腫瘍学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
石岡 千加史 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (60241577)
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研究分担者 |
加藤 正 東北薬科大学, 薬学部, 教授 (50382669)
西條 憲 東北大学, 病院, 助教 (70636729)
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研究協力者 |
李 仁
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2014年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2013年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2012年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 分子標的治療薬 / PI3K阻害薬 / HDAC阻害薬 / 創薬 / がん / PI3K / HDAC |
研究成果の概要 |
PI3K/HDAC2重阻害剤作用を有する新規FK228類縁体を合成し、最適化のための新規FK228類縁体とPI3K触媒サブユニットp100αとのドッキングシミュレーションと、機能・活性相関のためのPI3K阻害活性の評価により、PI3K阻害活性がFK228や類縁体FK-A5より強い新規類縁体FK-A11を合成した。FK-A11は強いアポトーシス誘導能と細胞内シグナル伝達系の阻害作用を有し、前立腺癌や大腸癌(とりわけKRAS変異を有する大腸癌)にも効果があること、in vivoマウスモデルで抗腫瘍効果、in vitroでPan-PI3K阻害薬であること、ATP競合的阻害薬であることを明らかにした。
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