研究課題/領域番号 |
24300341
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床腫瘍学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
河野 辰幸 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (00186115)
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研究分担者 |
稲澤 譲治 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授 (30193551)
江石 義信 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (70151959)
小村 健 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (10334434)
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連携研究者 |
小崎 健一 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 准教授 (50270715)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2014年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 食道扁平上皮癌 / ゲノム解析 / エピゲノム解析 / マイクロRNA / 全エクソンシーケンス / Field cancerization / heterogeneity / メチル化 |
研究成果の概要 |
食道扁平上皮癌(ESCC)における有用なバイオマーカー・治療標的分子を同定すべく、臨床検体を用いたゲノム・エピゲノム解析を中心に解析を進めてきた。食道内多発癌のゲノム解析からは、2カ所の癌部で比較的多くの共通変異が認められ、field cancerizationを説明し得る興味深い知見であった。網羅的メチル化解析からは、リンパ節転移と相関のあるメチル化異常を抽出してきた。さらに、ESCCにおいてしばしば発現低下が見られる腫瘍抑制性のmicroRNAを同定し、治療応用への可能性について検討してきた。今後さらに詳細な検討を加え、予後不良なESCCにおける新規治療体系の確立を模索したいと考えている。
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