研究課題
基盤研究(B)
本研究では、太平洋東岸の黒潮潮流に沿った4地点(台湾、鹿児島県甑島、高知県竜串、和歌山県串本)の黒潮流域の異なる地点の造礁性サンゴ骨格コアを用いて、水温、塩分、栄養塩濃度を復元し、週~月単位の時間精度で過去100年間の黒潮流量の変化を定量的に復元した。新たに栄養塩の指標を開発し応用することで、サンゴ骨格から復元される既存の手法と組み合わせることにより、水温(ストロンチウム/カルシウム比)、塩分(酸素同位体比)、栄養塩(窒素同位体比)の時空間変化を復元し、過去100年間の黒潮の挙動を明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (38件) 備考 (3件)
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