研究課題/領域番号 |
24310011
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
阿部 理 名古屋大学, 環境学研究科, 助教 (00293720)
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研究分担者 |
井龍 康文 東北大学, 理学研究科, 教授 (00250671)
浅海 竜司 琉球大学, 理学部, 准教授 (00400242)
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連携研究者 |
森本 真紀 岐阜大学, 教育学部, 准教授 (30377999)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 古環境復元 / サンゴ年輪 / 安定同位体 |
研究成果の概要 |
本研究は、過去1300年間の気候復元を、とりわけ情報量の少ない低緯度海洋域を対象として実施することを目的と定め、その達成のため、琉球列島石垣島海域において、多様な年代に生息した造礁サンゴ年輪試料を採取し、骨格炭酸塩の放射性炭素による年代測定、酸素同位体比および金属濃度比による水温変動の復元を行った。 現在(2005年)から西暦1430年までの575年間および1240年から800年までの440年間について酸素同位体記録を得ることができ、小氷期および中世温候期の水温および塩分変化を明らかにした。
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