研究課題/領域番号 |
24310031
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
加賀爪 優 京都大学, 学術情報メディアセンター, 研究員 (20101248)
|
研究分担者 |
平田 昌弘 帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (30396337)
鬼木 俊次 国立研究開発法人国際農林水産業研究センター, 社会科学領域, 研究員 (60289345)
沈 金虎 京都大学, 農学研究科, 准教授 (70258664)
衣笠 智子 神戸大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (70324902)
仙田 徹志 京都大学, 学術情報メディアセンター, 准教授 (00325325)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2012年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
|
キーワード | 環境政策 / 共有資源管理政策 / 農業経済学 / 不確実性 / 経済政策 / 草地資源 / 過放牧 / 非均衡生態モデル / 非均衡モデル / 共有資源管理 / システムダイナミクス |
研究成果の概要 |
実験経済学的分析により、中国陝西省黄土平原の農家のリスク回避及び損失回避水準は0.19及び2.52で世界水準よりも低く、教育、県庁迄の距離、戸主の年齢、協同組合加入等に規定されること、次に、パネルデータの固定効果分析により、エチオピア・アファール州の農牧民は、旱魃の下で、所得増加の為には、家畜移動に加えて、蜂蜜、製塩、林業、灌漑と干草・藁の増産、獣医の家畜管理指導により、家畜肥育多様化が必要なこと、更に、ティグライ州の文化人類学的調査により, 農牧民が自然草地植生の変動リスクに柔軟に適応しながら、生産や消費形態を伸縮的に変え, 農村部の生計に乳製品が密接に関係していること等、を明らかにした.
|